JAXA 「宇宙日本食」 認証取得支援、手続サポート


 

【1】 宇宙日本食認証制度とは

 

 宇宙日本食認証制度とは、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在を予定している日本の宇宙飛行士を原則として対象として、宇宙空間の長期滞在の精神的なストレスを和らげる目的などのためにJAXAが公的に設けている認証制度です。各食品メーカ様が提案される食品をJAXAが評価し、ISS内での消費の視点より審査を行い、一定の基準を満足したものを認証することにより、食品の積極的な活用の促進、さらには日本の宇宙飛行士の活躍を促すことが期待されています。

 

 この認証制度により、自社の食品ブランドの積極的なPRに繋がることが期待され、現在では大企業から中小企業までの幅広い数多くの食品メーカ様により活用されています。

 

 具体的な宇宙食の活用としては、日本の宇宙飛行士のみならず、ISS長期滞在を予定している他国の宇宙飛行士に利用されることも期待されており、「赤飯」、「イオンドリンク」、「しょうゆラーメン」などがあり、純粋な日本食でなくとも認証されるものとなっています。

 

「宇宙日本食」にも認証された、日本の代表的なメニュー「おにぎり」


 

【2】 サポート内容

 

 「宇宙日本食」認証手続きは、国内のJAS法、食品衛生法といった基本的な法律の遵守、宇宙食を製造するための施設基準、管理体制基準といった複雑な基準が設けられております。このため、手続きにはJAXAとの複数回にわたる協議、コストが想定されます。

 弊所では、このような時間のかかる手続きを短縮するために、以下の支援サービスを提供させていただきます。

  

 (1)  宇宙日本食認証に関するコンサルティング

 

 JAXAが「宇宙日本食」の認証をする基準(以下、「認証基準」といいます。)は、宇宙空間での商品としての利用に問題が無いかどうかを確認することとしています。そのため、炭酸ソーダーのようなドリンク、容器が耐圧の関係から十分でないものは認められないことがあります。また、宇宙飛行士が宇宙機内での便利な消費スタイルを考慮したものである必要があります(フォークやスプーンで掬って食べるスタイル)。

  

  さらに、食品の衛生基準が満足している必要もありますので、認証基準は包装容器の基準も含めて、衛生基準などについても満足している根拠について、具体的に立会い検査を含めて進められることとなっています(検査機関のデータが求められています)。

 

  弊所では、このような大変手間のかかる手続きについて、御社の食品が認証基準に該当するかどうかについて、JAXAへの申請及び相談に先立って必要な準備資料、認証基準の該当性のアドバイスなどを行っています。

  

 

 (2)  認証のための認証基準申請書作成、JAXA協議手続きのフォロー

  JAXAへの提出資料は、認証基準を満足する書類が完成してから3ヶ月ほどの期間を要するとされています。しかしながら、満足する書類を整理する期間は実際の立会い検査を含めますと、さらに作業期間を要するために、1年以上かかることも考えられます。

 

  弊所のフォロー手続きでは、この作業期間の手続きを効率的に進めるために、工程計画の作成から始まり、認証基準の申請書類の作成、フォローを行います。